三日月の蜜

三日月の蜜
作者 仙石寛子
ジャンル コミック
JAN/ISBN 9784832268982
出版社 芳文社
レーベル まんがタイムコミックス
発売日2010-10-07
価格 900円(本体819円)
カテゴリ 青年  
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内容紹介

喫茶店でウェイトレスをしている佐倉は同僚の杉に片想い。しかし、杉が常連の桃子にいつまで経っても告白しようとしない姿に苛立ち、当てつけから桃子とつき合うことになってしまう。同性とのつき合い方を知らないばかりか、恋愛感情を抱いていなかった桃子へどう接していいのか戸惑い悩む佐倉。だが、桃子へ好きという気持ちが少しずつ湧いてきて……「三日月の蜜」/春に隣国に嫁ぐお姫様と姫様に愛されている侍女。終わりが近づく二人の愛は本当のものだったのか?「一途な恋では」/幼馴染みが彼女に別れたために彼女の代わりにデートすることになった女の子。観覧車の中、幼馴染みが語り出す恋のこと…「あなたにとってわたしにとって」/姉である自分が使っていたコップを使うことを拒否する弟。反抗期だと思っていた弟の本当の気持ち…「間接、直接」

コメント

伝えたいのに伝えられない恋。お互い分かっているのに一歩踏み出せない二人。身分(種族)の違う切ない恋。ラブラブカップルのイチャイチャ話もいいが、切なくて恋が実るまので話が好きといった人に是非ともオススメしたい作品です。 4コマ作品という括りになっていますが、ストーリー4コマとしてほとんどはコマ割りが4コマ形式になっていて基本は普通の漫画として読めるようになっています。 当てつけで同性と恋人同士になってしまった女の子が後ろめたさと後悔で悩みながらも次第に好きになっていく「三日月の蜜」が特にすんばらしい。 4つのコマで一つの感情を描き、次の4コマでまた違う感情を描いていく。気持ちの揺れ動く様子を4コマ漫画の形式で巧く描いています。そしてどの作品にも言えることですが、この後二人はどうなるの?といったところで終わらせているため、進展が気になってもどかしいのですよ。 切なくてもその先にはHAPPYENDがある。そんな優しさに満ちた作品です。

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