さんかれあ(5)
作者 |
はっとりみつる
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ジャンル |
コミック |
JAN/ISBN |
9784063846232 |
出版社
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講談社
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レーベル
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マガジンKC
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発売日 | 2012-02-09 |
価格
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471円(本体429円)
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カテゴリ |
少年
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ポイント3%(14ポイント)
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内容紹介
”ゾンビ”としての本能が”人”としての精神を蝕み始める『混濁期』を迎えていた少女「礼弥」は、父親の欲望に囚われていた自分を救い出してくれた恩人であり、好意すら抱いていた少年「千紘」に襲いかかり、”本能”に衝き動かされるまま彼の血肉を貪り始める。しかし、薄れゆく意識の中で「千紘」が発した「礼弥」への強い想いが彼女の心を蘇らせ、遂には『混濁期』からの回復をも果たしてしまう。だが、「礼弥」の身体と精神は未だに”ゾンビ化”に蝕まれ続けており、『混濁期』の再発が懸念される状況下でも変わらぬ時を刻む続ける時計の針は、さらなる”現実”を二人の前に突き付けるのであった…
コメント
「別冊少年マガジン」誌にて絶賛連載中! ゾンビとして死の淵から蘇った少女・礼弥とゾンビマニアの少年・千紘との触れ合いを描いた、著者・はっとりみつる氏が送るラブコメストーリー作品最新刊が発売です! 時を重ねる度に礼弥と千紘の関係はより一層深く結び付いてゆくにも拘らず、礼弥の依然として止まらないゾンビ化には後塵を拝する対応しか出来ない状況を演出する事で、悲しい結末を予感させる様に読み手の意識を誘導するストーリー構成の妙は相も変わらず見事の一言。日に日に進行する礼弥の崩壊を指を咥えて眺めるしか出来ない悔しさに歯噛みながらも、一縷の望みを期待してしまうストーリーの完成度たるや文句無しの面白さなのですよー! 本巻では、礼弥と出逢ってしまった事で千紘の”隣”を奪われてしまった「蘭子」の切ない想いが胸を打つ、千紘を巡るヒロイン達の切ない三角関係の決着をクライマックスに据えた恋愛模様の行方も見所の一つで、兎にも角にもピュアなラブコメ作品としての面白さも最確認した第5巻なのです。そんな訳で、正直先の読めない展開に只々ドキドキして続きを待つしか無いストーリーが楽しくて仕方が無い担当一押しのオススメ単行本なのです! 是非是非!
コメント:渡邉
2/9UP
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