空ろの箱と零のマリア(5)
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内容紹介
醍哉が手にした箱は“罪と罰と罪の影”。
人々の罪を可視化、それを取り込むことによって対象を傀儡化するその“箱”を使い、彼は人間を『選別』していく。自身の信念に基づいて。
醍哉を“敵”とみなす一輝は、彼を止めるため、箱“願い潰しの銀幕”を使い、醍哉を封じ込める。
“箱”VS“箱”。そして衝突する二人。果たして勝者は──?
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