トネリコの王
作者 |
日向夏
|
イラスト |
マニャ子
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ジャンル |
文庫 |
JAN/ISBN |
9784072921845 |
出版社
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主婦の友社
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レーベル
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ヒーロー文庫
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発売日 | 2013-08-31 |
価格
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638円(本体580円)
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カテゴリ |
ネット小説
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ポイント3%(19ポイント)
カート確認
内容紹介
巨大な木の中で眠り続けていた紫郎が目覚めるとそこは、核兵器も、地球温暖化も、エネルギー問題もなくなった新世界。波動係数収束管理システム「世界樹」によって支配された未来だった。前時代の生き残りであることを空色の髪の少女から知らされた紫郎。人間に従属する生体型人造人間が存在する、常識の通じない未来世界を困惑しつつも理解し順応していくが、安寧で退屈した日々の中で、眠る前の記憶もまた、過去のものになっていく。その矛盾に気づかぬままに-----。「薬屋のひとりごと」の日向夏の待望の新作は近未来ファンタジー。理想と現実、そして己の存在価値が炙りだされていく。
コメント
未来は意外に有機的でした。さておきまして、今週のおすすめはヒーロー文庫では初のSFになる「トネリコの王」です。事故で眠っていた主人公。その年数なんと350年。コールドスリープで年はとってないが、目覚めたら世界で3番目の高齢者扱いでした、まる。しかもこの未来世界の権力は年功序列。よって目覚めた第7都市の最高権力たる神託者になることに。ここで、過去世界の知識を使って未来世界を発展させたりとかいろいろするならば最近にはやりの展開なのですか、この作品は古式ゆかしいSFの血が流れているとみました。元最高権力者たる神託者代理、遺伝子操作、生体型人造人間、清潔すぎる都市などなど素晴らしい未来世界にはディストピア的な要素が盛りだくさん。いいね、こういうの。デモリッションマンとかあんな感じ。SF系ラノベを読みたい方にどうぞ。
コメント:復活のライトノベル売り
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