ゼロから始める魔法の書

ゼロから始める魔法の書
作者 虎走かける
イラスト しずまよしのり
ジャンル 文庫
JAN/ISBN 9784048663120
出版社 KADOKAWA/AMW
レーベル 電撃文庫
発売日2014-02-08
価格 649円(本体590円)
カテゴリ ライトノベル  
タグ 第20回電撃小説大賞 大賞  
通常便:在庫なし
ゆうパケット:在庫なし
販売価格
649 (本体590)
ポイント3%(19ポイント)
カート確認

内容紹介

教会歴526年――。  世界には魔女がいて『魔術』が普及していた。  そして、世界はまだ『魔法』を知らなかった。  そんな時代、人々に”獣堕ち”と蔑まれる半獣半人の傭兵がいた。日々、魔女にその首を狙われ、人間になることを夢見る彼だったが、ある日森で出会った美しき魔女がその運命を変える。 「――戻りたいのか? 人間に。だったら傭兵、我輩の護衛になってくれ」          ゼロと名乗る魔女は、使いかた次第で世界を滅ぼす可能性すらある魔法書【ゼロの書】を何者かに盗まれ、それを探す旅の途中だという。傭兵は、ゼロの力で人間にしてもらうことを条件に、大っ嫌いな魔女の護衛役を引き受けるのだった……。  2人は【ゼロの書】のカギを握る魔術師 “十三番”を追って王都を目指すのだが、すでにある人物の術中にはまっていて――!?  禁断の魔法書をめぐって絡み合うそれぞれの思惑!  気高き魔女と心優しき獣人による極上ファンタジー登場!!

コメント

気がついてみると電撃文庫小説大賞もちょうど20回……思えば遠くに来たもんだ? さておきまして、大賞でてるんなら、読まなきゃね。オリジナルのファンタジー世界を創る場合、魔法の設定をなんとなくやるか、がっちりやるか。前者の場合だと、ファンタジーはたんなる舞台装置になり、後者だと固有の世界観になる。この作品の場合、魔法陣は真円が基本とか、悪魔から身を守るためにあるとか、現実世界のオカルト知識の部分を根幹の設定におきつつ、では呪文を唱えて簡単につかえる魔法とはなんぞやと設定につなげていく。魔法と魔術の区別をつけ設定をまとめ、この世界でしか起こらない事件と解決方法をつくりだしている。こういう世界観と密接に関わる設定を持つタイプの小説は好きですよ。その小説ならではっての大事、これ。
コメント:復活のライトノベル売り

同一作者の関連する作品 (最大20件)

魔法使い黎明期(7)
魔法使い黎明期(6)
SHAMAN KING FAUST8 永遠のエリザ(3)
魔法使い黎明期(6)
[ライトノベル]魔法使い黎明期 (全6冊) 全巻セット
[児童書]呪イアツメ (全3冊) 全巻セット
呪イアツメ(3) 生け贄のコレクション
魔法使い黎明期(5)
魔法使い黎明期(5) 新世界の使者
SHAMAN KING FAUST8 永遠のエリザ(2)
呪イアツメ(2) 患者のコレクション
魔法使い黎明期(4) 貪恋の悪魔
SHAMAN KING FAUST8 永遠のエリザ(1)
魔法使い黎明期(4)
呪イアツメ(1) 死人のコレクション
魔法使い黎明期(3) 卒業試験と戦争の気配
魔法使い黎明期(3)
魔法使い黎明期(2)
魔法使い黎明期(1)
サキュバスアイドルの契約者 ボクっ娘サキュバスと秘密のルームシェア

このページのURL