鏡野町のカグヤ ～約束の祭姫～(1)

内容紹介

鏡野町に古くから伝わる“鏡野祭”と呼ばれる古い祭りを取材する為、鏡野湖の畔を訪れた少年・翁武美は、満月の光だけが辺りを照らす夜の闇を切り裂き、突如「湖上」に現れた謎の少女・カグヤとの運命の出逢いを遂げる。『「語部」として選ばれた者が、“強き想い”を秘めた“参加者”の願いを成就させる』……祭りの“参加者”であるカグヤが“語部”として定められた武美に告げた彼女の願いはただ一つ……「ワタシはオマエと恋がしたい」。そして、カグヤからの突然の告白に狼狽する武美の眼前に、更なる“参加者”の扉が次々と顕現し、祭りの始まりを二人の前に告げるのであった……。開いた扉は4つ。“参加者”は4人の「姫」。そして、叶えられる願いはたった一人の“想い”だけ……。

コメント

現在「コミックヴァルキリーWEB版」にて大好評連載中!　真白な頭髪が人の目を惹く高校生・武美に告げられた、“かぐや姫”からの突然の恋の告白をキッカケに彼の運命の車輪が回り始める、著者:草凪とんぼ先生が紡ぎ出す恋愛ラブコメストーリー「鏡野町のカグヤ」の新装単行本第1巻が遂に発売です!　祭の「語部」として選ばれた武美に恋の告白を告げたその日から真っ直ぐな心と言葉を武美に届ける“カグヤ”を皮切りに、『むかしむかし』から始まる御伽話に登場する“お姫様”が次々と現れ、それぞれが秘めた“願い”を叶える為に恋と魔法と肉弾戦のバトルを繰り広げる“少し不思議な”恋愛模様に心が躍る本作品!　恋を知りたい“かぐや姫”、玉手箱の在処を求める“乙姫”、『子ども』が居る幸せな家庭を願う“雪女”、そして、未だ見ぬ最後の姫……、著者:草凪とんぼ先生が描き出すヒロイン達の魅力的なキャラクター、彼女達のちょっぴりエッチなボディライン、そして、登場人物それぞれの想いが複雑に絡み合うドキドキ一杯のストーリーを是非とも味わって頂けたらこれ幸い!　“雪女”との協力体制を敷いた武美の幼馴染み・燈火に秘められた想いとは?　“鏡野祭”を影から操る実行委員会の存在とは?　そして、彼女達の何れかが願いを叶えたと同時に叶えられる武美の願いとは?!　まだまだ多くの謎を孕んだストーリーと、カグヤをはじめとしたヒロイン達の魅力をちょっぴりエッチなサービスシーンと共に紡ぎ出す著者:草凪とんぼ先生の個性的かつ魅力的かつ巧みな画力と可愛い絵柄とが絶妙のバランスで織り込まれた胸キュン必至の恋模様が素敵で楽しくて仕方が無い、担当個人的にも一押しのオススメ単行本です!
コメント:渡邉 4/30UP