千と万(2)
作者 |
関谷あさみ
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ジャンル |
コミック |
JAN/ISBN |
9784575844481 |
出版社
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双葉社
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レーベル
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アクションコミックスコミックハイ!
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発売日 | 2014-07-10 |
価格
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660円(本体600円)
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カテゴリ |
青年
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ポイント3%(20ポイント)
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内容紹介
父・千広と中学一年の娘・詩万のふたり暮らし。思春期の詩万は千広の言動にイラっとしたりと、年頃の女の子。ちょっと喧嘩したり、苛ついたりしても家族である千広を嫌いになれない詩万。ごく普通の家族のようで、なんだかんだ家族の絆が深い2人。年頃の憧れや興味で毎日を過ごすごく普通の女の子の日常です。「父親との花火大会」「友達のネイルに影響されて初ネイルに」「運動会へ行った父親の寂しさ」「一度だけ父親に叩かれた思い出」 などなど11編収録
コメント
つかず離れずこれが思春期の娘との理想の距離感です。
中学一年ともなれば、「おとうさんくさい」「洗濯一緒にしないで」とか父親への反抗期が始まる頃なのでしょう。この作品の詩万も本音をストレートに言ってしまう父親の言動に苛ついたりと、父親べったりではありません。しかし、自分の行動をちょっと後悔して簡単なことでも何か父親に対してしようとする。これが理想系とも言える父娘の距離感ではないでしょうかね。
ちょっとほっこりとする父親との話と思春期らしい周囲を気にしたり、おしゃれが気になったり、ちょっと気になる男の子がいたりと中学一年生の女の子らしい日常も描かれています。ごく普通の中学生の日常を覗く。そんな感覚の作品です。
コメント:星野
7/9UP