内容紹介

『神様ドォルズ』の著者による最新作登場!

資源調査船の乗組員全員が行方不明になる事件が世間を騒がす。
城原真都は中学2年生、渦中にある調査船を保有する会社に勤める姉・真周の元へ着替えを届けたところで、同じ学校に通う宇藤かがりと出会う。
かがりの兄は調査船に乗っており、その身を案じていた。
そこへ謎の特殊スーツを来た男が海中より現れーー!?
太平洋の真ん中に沈む謎の「島」をめぐる冒険が今、はじまる!!

【編集担当からのおすすめ情報】
『神様ドォルズ』のやまむらはじめ氏最新作がついに登場です!
美少女、謎の島、特殊スーツ、不思議キャラ、そしてワクワクな冒険ーー。
やまむらはじめ氏がボーイ・ミーツ・ガールでジュブナイルな新境地に挑みます。
雑誌掲載時より大幅に加筆したコミックス第1集は買い逃し厳禁!!

やまむらはじめがサンデーGXに帰ってきた! と歓声が上がった「碧き青のアトポス」がついに単行本化ですよ奥さん!
「神様ドォルズ」を初めて読んだ時の『なんだなんだ、これから何が起きるんだ』という焦燥感とワクワク感。それらを見事に受け継いだジュブナイルストーリーとなっております。舞台は現代でも内容はかなりガッツリとファンタジーなのですが、まるでつっかえる所がなくスラスラと読めて、始まる戦いにハラハラさせて、この先の物語の壮大さにワクワクさせてくれる。やまむらはじめ先生の真骨頂というか、この描写力はもう職人芸ですね～。ドォルズは再会から始まる物語で、『かつてあった事』が物語に大きく関わる作品でしたが、こっちはどちらかと言うと『これから起こる事』に深く関わっていく物語のようです。美少女と謎の力と古代文明。これだけ見るとコッテコテの古臭い少年マンガみたいなのに、全く古くないどころかむしろ新鮮で、読み応えも1巻目にしてすでに十全。「神様ドォルズ」という名作のあとに続く作品として、十分過ぎるほどのクオリティを見せてくれてますよ。
コメント:中村 7/19UP

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