サクラブリゲイド(2)

内容紹介

南の楽園・イルコパ王国で日本国防軍は唯一の在外基地を秘密裏に運営していた。最新鋭戦術兵器”人型(ヒトガタ)”の研究開発部隊「第八○八技術試験中隊」を含むイルコパ基地である。基地には人型パイロットとして若い士官が集められていた。彼らは戦闘特性により「指揮官科」「突撃兵科」「狙撃兵科」に分けられ、養成される。物語は訓練を修了した各科より一名ずつ、計三名で1チームを編成するところから始まる!

日本国防軍の秘密兵器「人型」。その試験部隊の少年少女たちは、戦地となった南洋の楽園に取り残されてしまう。祖国に見捨てられた彼らは“ブリキの旅団”を名乗り、<戦争への介入>を決断した。すべては生き残るために。そして背負うには重すぎる、血と殺戮の戦場の現実に直面する。だが彼らの「人型」には、他を圧倒する性能があった!

コメント

「人型」の運用についてのあれこれでなんか学園ドラマっぽい爽やかさが、終盤の高度な政治的判断なあれこれで急展開した1巻。それを受けて今回は「人型」が実際に運用されたらどうなるか、という戦場での立ち回りが描かれます。というか、人型のチートっぷりが、ですかね。アメさんのカスタム車両など、リアルな戦場の風景にファンタスティックなロボが溶けこんでくるのが面白い。宙返りする戦車ってアンタ。
ロボが無骨でストイックな一方、女の子たちは可憐でカワイイ。この辺はあずま京太郎先生の画力が光る所です。基本に忠実にスーツもエロイ。主に背中がエロい。今回はお風呂イベントもバッチリ。わかってるねえ!
コメント:中村 3/7UP

コメント

ガンパレかと思ったらバイファムだった1巻ラストから引き続き、緊張感漂う戦闘開始な第2巻です。まあ圧勝なんですが。人型つえーなオイ。理論武装したトンデモ兵器こそロボット物の醍醐味の一つだと思うのですが、本作の人型はわりと普通……とか思ってたらライバルっぽい方にエライ戦車が出てきました。戦……車……? ライバルとの戦い。黒幕との邂逅などハイペースで進んでますが、このままバイファムかと思ったらGガンダムだった的なアレで突き進むのでしょうか? スーツがエロい(重要)がそれだけじゃない本格SFロボアクションとして、ますます要注目です。
コメント:のん