GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン VIII(下)
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内容紹介
「――明智・光秀の襲名権を、武蔵側へと譲って頂く事は可能だろうか」
本能寺の変の歴史再現に介入を狙う武蔵勢。生徒会副会長、本多・正純は、首謀者、明智・光秀の“代行”を提案する。だがそれでは明智・光秀となった武蔵の生徒がその後の歴史再現によって失われてしまうのは必定。……正純に勝算はあるのか? 未だ姿を見せない現、明智・光秀は正純の提案に応じるのか――?
夏休みも終盤になり、己の立ち位置を再確認する世界各国。賤ヶ岳の戦いへ向け研鑽する羽柴十本槍の面々、羽柴と武蔵の動きを見守る欧州主要国、そして未だに動きを見せないP.A.Oda……幾つもの思惑が交錯し、事態が思わぬ答えを導く――! 第八話クライマックス!!
コメント
8巻というとまだまだ続くなって感じの巻数ですが、㊤㊦or㊤㊥㊦分冊なので番外編含めて22巻目相当。しかも一冊が分厚いから通常の文庫換算で40冊分はいってるんじゃね?……そりゃ物語も大詰めな感じになってくるはずですよ。帝とか地脈とか、かなり世界設定的に重要な根幹部分の話が明かされる重要な巻です。しかし、ブレない武蔵勢。さすがは修羅の学級。ネタ的にフレンドリー・ファイアが多め……。そして次巻はついに来ました戦国時代最大級の歴史の転換点「本能寺の変」ですよ。がっつり読んで秋に備えろ!!