レオ・アッティール伝 I 首なし公の肖像
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内容紹介
西のアリオン王国、東の聖ディティアーヌ連盟と二つの大国に挟まれたアトール公国。その第二公子、レオ・アッティールはアリオンへ人質同然で送り出され、辺境の太守のもとで武芸と学問に励んでいた。
そして時代は転換点を迎える。
アトールと接する中立勢力・コンスコン寺院とアリオンの関係が悪化したのだ。アトールからの援軍パーシー、コンスコンの僧兵カミュ、僻地から来た傭兵クオンは協力して迫りくるアリオンの軍勢に対抗しようとする。その戦いの最中、三人とレオは運命の出会いを果たす――。
コメント
「烙印の紋章」と同じ舞台にした新シリーズです。個人的にはプロローグが未来の人間が過去を語る形から始まるのはネタバレされた気がしてあまり好きではないのですが、どう見ても魅力のない主人公がどれだけ変化していくのか楽しみです。そして守られるだけのヒロインかと思いきや思いっきり行動的なヒロインも良しです。
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