なのに、ボクはイヤといえない(3)

なのに、ボクはイヤといえない(3)
作者 車谷晴子
ジャンル コミック
JAN/ISBN 9784091574336
出版社 小学館
レーベル サンデーGXコミックス
発売日2016-01-18
価格 607円(本体552円)
カテゴリ 青年  
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内容紹介

予想だにしえない結末!!衝撃の最終巻!!

エスカレートしていく玲と仁菜子、双葉の奇妙な三角関係。
そんな日が永遠に続くと思われたある日、「世界一優しい」はずの仁菜子が発した、あり得ない言葉。
理解不能な事態に襲われた玲の心理的葛藤が臨界を超えたとき、玲は…。
満ち足りた変態的快楽の日々は、もう戻ってこないのか!?
誰もが予想し得なかった衝撃の最終展開!!

【編集担当からのおすすめ情報】
「ネオロマネスク男の娘ストーリー」もいよいよ完結です。
内容紹介にもあるとおり、本当に予想し得ない破壊的な結末を迎えますが、それにしても最終回のネームを見たときの驚きは、忘れられません。
ネームを読み終えたとき、最初は理解ができず、何回か読み直し、それでもあまりにも予想外ゆえに、「どうしてこのような最終回になったのか?」車谷さんに問いただしました。
そして車谷さんからその真の意図を聞いたとき、深くうなずき、当初は疑問に思っていた「この展開」以外の最終回は考えられない、と強く思いました。(今もそう思っています!!)
大まかな打ち合わせを経た上でネームを読んだ担当編集の私ですら、ビックリしたのですから、初見の読者のみなさんはもっと驚かれることでしょう。
いや、中には「こんなのは受け入れられない!」という人もいるかもしれません。
でも、二回三回、そしてできれば第1話から読み直してみてください。
この作品のタイトルがなぜ「なのに、ボクはイヤといえない」なのか、そしてこのラスト以外ではテーマが未完成になってしまうことに気づくはずです。
その意味では『ボクイヤ』は、今までの歴代車谷作品と一線を画し、「車谷晴子」という「作家」が新たなステージを切り開いた、エポックメイキングな作品と言えるでしょう。
ぜひ、車谷さんの新境地を、刮目してご覧ください!!

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