タネも仕掛けもないラブストーリー(1)
作者 |
伊藤正臣
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ジャンル |
コミック |
JAN/ISBN |
9784088903934 |
出版社
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集英社
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レーベル
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ヤングジャンプコミックス
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発売日 | 2016-04-19 |
価格
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660円(本体600円)
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カテゴリ |
青年
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ポイント3%(20ポイント)
カート確認
内容紹介
ある日、奇術部に入部してきた新入部員・奇之下ひばりの素人離れした手品スキルに疑惑を抱いた小熊沢は、実は彼女が物体を動かす超能力者であることを知る。能力を駆使し、アイドルデビューを夢見るひばりは、小熊沢のサポートのもと、部の選抜メンバーとして手品コンテストへ出場することを望んでいた。小熊沢はこれに協力。かくして秘密の協定を結んだ2人のちょっぴり不思議な部内恋愛がスタートし…!?
コメント
有名なプロマジシャンの息子で奇術部の部長を務める眼鏡男子とアイドルデビューを夢見る超能力少女とが、ひょんな事から互いの利害を一致させた“期間限定の交際”を結んだ日から始まる、著者:伊藤正臣先生が贈るちょっぴり不思議なマジカル恋愛ストーリー作品「タネも仕掛けもないラブストーリー」の第1巻が発売です!
“半径5メートル以内にある物体を1日3回に限り瞬間移動させられる”能力を駆使してプロマジシャンの息子でもある主人公にすら“タネ”を見破らせなかった本作のヒロイン「奇之下ひばり」ちゃんではありますが、リアルな手品スキルは素人同然。それでも、彼女が夢見たアイドルへの道を手助けすべく高校生マジックコンテストの選抜メンバーに選出してくれた、奇術部部長こと主人公「小熊沢嵐」と過ごす毎日を通じて次第に彼に対する想いを強めてゆく「ひばり」ちゃんの乙女心が読者の胸をキュンキュンと貫く本作品な訳ですよ!
ヒロインが超能力者と云うちょっぴり変わった設定を用いつつも、物体移動の能力“だけ”では決して辿り着けない深淵に拡がるマジックと奥深さとエンターテイメントとしての面白さと分かり易く読者に伝え、超能力ではどうにもならない文字通りに「種も仕掛けもない」男女の機微と真っ直ぐな想いとを綴った、思わず二人の仲を応援したくなる恋愛描写が読者の心に暖かな火を灯し、そして、これまでは安定していた「ひばり」の超能力が恋のライバル登場によって暴走を始め、そこで初めて彼女が自分の気持ちを自覚すると云うる見事な“ヒキ”で本巻のラストを締め括る構成も見事な、恋の花咲くトキドキの恋愛模様を是非とも体験して戴きたい、担当個人的にも一推しのオススメ作品です!
えーもう、担当個人的に、著者:伊藤正臣先生が描き出すヒロイン達の控え目な性格と清楚な佇まいが無茶苦茶好みで、本気で彼女達の恋を応援したく可愛さを持ってるんですよ……。ううっ、可愛いなぁ……
コメント:渡邉
4/18UP
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