バイオレンスアクション(1)
作者 |
浅井蓮次
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原作・原案 |
沢田新
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ジャンル |
コミック |
JAN/ISBN |
9784091894496 |
出版社
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小学館
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レーベル
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ビッグコミックススペシャル
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発売日 | 2017-03-10 |
価格
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715円(本体650円)
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カテゴリ |
青年
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内容紹介
ヤクザの元で拷問をしていた医者。しかし、彼に与えられて拷問した相手が間違っていたためけじめとして家族を殺されてしまう。
妻と子を殺され、金で解決を求められた医者が復讐のため呼び出したのは普通の軽そうな女の子・ケイだった。
カタギではない者達が助けを求める殺し屋ケイ。可愛くも残酷で確かな腕を持つケイ物語が開幕する。
コメント
萌えと死。ギャップだからこそ恐ろしい
20年ほど前は萌えもナニもない「殺し屋1」。そして21世紀となれば専門学校に通うごく普通の女の子。しかし、可愛いからこそ無慈悲に殺していくという姿が怖いしいいのです。
カタギでない問題を抱えた依頼者からの殺しはヤクザ事務所への押し入り。金を横領したヤクザの金庫番の確保。金を横領したおばちゃんを乗せてのカーチェイス。などなど、殺しのワザと可愛さのギャップに萌える注目の新シリーズです。
コメント:星野
3/14UP
コメント
殺し屋アクションと言うと大抵「マトモじゃない人」が敵だったり味方だったり主人公だったりするもので、その逸脱性をどのように表現するかが腕の見せ所という感じなのですが、本作はいっとう変わり種のキャラクターを用意しています。「極めて異常な状況で、ごく普通の事を言っている人」というのは、まあマトモじゃないですよね。本作の主人公のケイちゃんは、どんな状況でも全く慌てないし、少しも躊躇しない。一方でまずい食事に顔をしかめ、セミナーの先生に言われたことを鵜呑みにし、進まない勉強に嫌気がさす。自分の行いによってこれから死ぬ相手に普通に挨拶をするし、ヤクザもんがまっとうな職業に付けない事がわからないほどピュアでもない。人を殺してさえいなければ、何一つ異常な行動をしていない。その恐ろしさが、外見の愛らしさと共になんとも形状し難い魅力となって溢れている。そんな作品です。
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