初音ミク Sings“手塚治虫と冨田勲の音楽を生演奏で”(通常盤)/佐藤允彦 meets 初音ミクと歌う仲間たち(w/重音テト)

内容紹介

手塚生誕90周年&冨田生誕85周年&ミク生誕10周年特別企画。

2016年に惜しまれながら逝去した作曲家・冨田勲は、世界的漫画家・アニメ作家、手塚治虫の数多くの作品で劇伴音楽を作曲して名をはせました。かたや、冨田は2012年にオーケストラ曲「イーハトーヴ交響曲」で世界的人気を誇る初音ミクとコラボし、この稀代のバーチャル・シンガーと邂逅を果たしました。

時折しも2017年は、手塚治虫の生誕90周年と初音ミクの誕生10周年、さらに冨田勲の生誕85周年が重なる年。偉大なるふたりの先人たちの世界を、初音ミクら歌声合成ソフトの歌と語りで若き世代に向けてナビゲートするアルバムが完成しました。
今作では、手塚プロダクションならびに初音ミクを生み出したクリプトン・フューチャー・メディアが全面協力。

「リボンの騎士」や「どろろ」など、冨田が遺した手塚アニメ音楽の傑作群を、生楽器の演奏が、初音ミクや重音テトの歌声が、リアルなシンガーとのデュエットが、アナログとデジタルの境界線を超え、今までにない音楽となって響き渡ります。戦後の日本で広く親しまれた伝説のアニメ音楽を現代の歌声テクノロジーで蘇らせたのです。

なお、初音ミクが全編に渡って語り手として演技をし、音源化されるのは、史上初の試みになります。

サウンドプロデュースは、自身手塚のアニメ映画「ユニコ」の音楽を手がけたジャズ界の大御所、ピアニストの佐藤允彦が担当。楽曲のバックトラックやミクのトーク部分のバックを手掛けます。

ストーリー構成は、TVアニメ「リボンの騎士」のメイン脚本家であったミステリー作家の辻真先氏が担当。当時のエピソードなどを織り交ぜながら、冨田勲と手塚治虫の偉大な功績を振り返ります。

ジャケットは手塚プロダクション&クリプトン社が新規にオリジナル描き下ろし予定。
初回限定盤にはアナザージャケットと初音ミク&手塚アニメキャラクターコラボイラスト使用缶バッジを封入。