陰陽師と綺羅のあやかし

陰陽師と綺羅のあやかし
作者 中村ふみ
イラスト 睦月ムンク
ジャンル 文庫
JAN/ISBN 9784094067477
出版社 小学館
レーベル 小学館文庫
発売日2020-02-06
価格 660円(本体600円)
通常便:2〜4営業日発送
ゆうパケット:2〜4営業日発送
販売価格
660 (本体600)
ポイント3%(20ポイント)
カート確認

内容紹介

新米陰陽師と謎多きあやかしの凸凹コンビ!

ときは平安。陰陽寮の学生――ひよっこ陰陽師見習いの大江春実は、身の丈もわきまえずに式神を得ようとして、大変なものを呼び出してしまう。その美しいあやかしの名は、雪羽。返り討ちに遭い、「美味な食糧」になって〈気〉を吸われる春実と、飄々とした不思議なあやかし・雪羽との奇妙な関係が始まった。
春実とともに、ひとつの事件を収束させたあと、雪羽はしばらく姿を消していた。しかしふたりは思いがけない形で、久しぶりの再会を果たす。内裏で宮廷女房が死んでいたその現場で、死体の傍らに淋しげな顔をして立っていたのが、貴公子姿の雪羽だったのだ。偶然現場に居合わせた春実は、取り調べで長く拘束されてしまう。
時を同じくして、京の都の上空には謎の赤い星がまたたくようになっていた。陰陽寮の面々はこれを凶兆として対策に乗り出し、春実は一連の不可解な事柄に関わっていると考えて、雪羽に話をきくことに。すると内裏の事件も赤い凶星も、まさしく雪羽の過去の知り合い――水干姿の少年あやかし〈澪〉が起こしたことと判明する。
「あたしの中には帝の血も混ざっているからね」などとうそぶく雪羽の、謎に包まれた過去とは……?

同一作者の関連する作品 (最大20件)

砂の城風の姫
天空の翼 地上の星
陰陽師と無慈悲なあやかし
獣の巫女は祈らない
炎の姫と戦国の聖女
炎の姫と戦国の魔女
死神憑きの浮世堂(2) 迷宮の戻り人
死神憑きの浮世堂
【ライトノベル】天下四国シリーズ (全4冊) 全巻セット
雪の王 光の剣
月の都 海の果て
【ライトノベル】夜見師 (全2冊) 全巻セット
夜見師(2)
砂の城 風の姫
天空の翼地上の星
夜見師
なぞとき紙芝居 思い出の幽霊
なぞとき紙芝居

このページのURL