ラシャーヌ!愛蔵版(3)

内容紹介

魔夜峰央デビュー50周年を記念した愛蔵版

魔夜峰央のマンガ家デビュー50周年を記念し、初連載作品である「ラシャーヌ!」を、息を呑むほど美しいオリジナル原稿からのスキャンと最新のデジタル技術を駆使した愛蔵版(全3巻)で刊行。

最終3巻では成長したラシャーヌのその後を描いた「PaPaラシャーヌ!」1?4に加え、『別冊花とゆめ』2014年12月号ふろくに描かれ、未収録となっている「パタリロとラシャーヌがパリでランデブー」も収録する。

主人公のラシャーヌは、インドに住む破壊的な性格の美少年。
惚れっぽいが、思いを寄せる相手にはいつも最後にはフラれてしまい「あーい」と泣くことに。インド・ニューデリーに道場を構える七星虎楼拳の使い手であるおじ様とは互いに恋愛感情を持っているが、いつもすれ違い。二人の恋の行方は?

デビュー以降、『やさしい悪魔』『怪奇生花店』などの怪奇モノを描いてきた魔夜峰央にとって、シリアスな絵柄でギャグを描くという転機となったコメディ作品で初期の代表作。

本書では、雑誌掲載時の本文カラーの再現や、コミックスや文庫には収録されなかったイラスト等を多数収録、魔夜峰央の50周年を飾るに相応しい美麗な愛蔵版である。