【内容紹介】
西暦2599年。火星のテラフォーミングが進化し、その地表は一面の苔とある生物で覆われていた。そして、選ばれし15人の若者たちは重要な任務の遂行を期待され、有人宇宙船「バグズ2号」に搭乗し、火星へと向かう。かの地で彼らを待つ、想定外の進化を遂げた生物の正体とは!?
本書「テラフォーマーズ(1)」の前『バグズ1号』の話「テラフォーマーズ1」の試し読みが集英社テラフォーマーズ特設ページに有ります
集英社テラフォーマーズ特設ページ
有人宇宙艦『バグズ1号』のメンバー6名は人類の未来を拓くため、西暦2577年、力強き希望と夢を持ち宇宙へと旅立った。国連航空宇宙局からメンバーへ課されている2つのミッション。彼らはそのミッションを果たすことができるのか!?
【オススメコメント】
火星を人が住める環境にするために撒いたゴキブリがマッチョで俊敏な人形生物に超進化! しかも銃を扱える知能まであるとか、やばいです。ヤバスギデスヨこのG。無造作に手を振り抜くだけで身体はちぎれ首が転がる戦闘力なのに、それが大量に襲いかかって来るとか超怖えぇぇぇぇ! こんな化物に普通の人間が太刀打ち出来るわけないのです。てか、G苦手な人なら見ただけでショック死しかねないわ! そんなわけで、火星のゴキブリどもを駆除するために「バグズ1号」の犠牲を活かし、バッタの脚力やスズメバチの毒針等々昆虫の能力を付加された人間達が送り込まれるのであるッ!! 今ここに、人形Gvs昆虫人間の想像を絶する戦いが幕を開ける!!!