血潮の色に咲く花は

血潮の色に咲く花は
作者 霧崎雀
イラスト refeia
ジャンル 文庫
JAN/ISBN 9784094514872
出版社 小学館
レーベル ガガガ文庫
発売日2014-05-20
価格 672円(本体611円)
カテゴリ ライトノベル  
通常便:在庫なし
ゆうパケット:在庫なし
販売価格
672 (本体611)
ポイント3%(20ポイント)
カート確認

内容紹介

『宿主』救済,それは青年の贖罪だった。 いつの頃からか、この世に現れた人間に寄生する妖花。その花に寄生された人間――『宿主』は頭から花を咲かせるようになる。しかしこれは花の本体ではなく、仮花と呼ばれるもの。おそろしいことに『宿主』は、本体の花を咲かせることこそ己の第一の使命と思うようになり、花の咲くときが来れば、自らそれに適した場所へ向かう。つまり花に操られて行動しているのだ。 花の命を繋ぐこと。それが花と、花に操られた『宿主』にとっての至上命令。だから『宿主』を殺すことを生業にしているルッカが、憎まれるのは必定。しかし、それはルッカにとって酷く悲しいことだった。救えども、救えども、ルッカは恨みだけを背負っていく。どれだけ拒絶されようとも、ルッカはかつて人間だった頃の彼女たちのためを思い『宿主』を狩り続けていた。 そんなある日、ルッカは街で花を咲かすことと、もう1つの目的をもった『宿主』の少女・リディと出会う――。

同一作者の関連する作品 (最大20件)

災害で卵を失ったドラゴンが何故か俺を育てはじめた(1)
災害で卵を失ったドラゴンが何故か俺を育てはじめた(2)
災害で卵を失ったドラゴンが何故か俺を育てはじめた
怨獄の薔薇姫(2)_政治の都合で殺されましたが最強のアンデッドとして蘇りました
怨獄の薔薇姫 政治の都合で殺されましたが最強のアンデッドとして蘇りました
血潮の色に咲く花は(2)

このページのURL